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▼PUUさん:
<ネガスキャン講座>
ベタ焼きとれるフラッドベッドスキャナーがあれば一番いいんですがね。インクジェットプリンターでベタ焼きを印刷して、それを色見本にすると合わせやすいです。
裏技として、マイナス1段、適正、プラス1段の3枚、18%グレーカードを撮影したネガ(いつも使うフィルムで)を用意しておきます。今からスキャンするネガの濃度に合わせて、オーバーネガならオーバーのグレーカードのネガを、アンダーネガならアンダーのグレーカードのネガをキャリアに入れてプレビューし、その画面をちゃんとグレーになるように色・濃度調整したあと、ネガを本番ネガに差し替えて本スキャンをします。これで、とりあえずは濃度・色バランスの標準的なスキャンがとれるはず。
あとの色調整のコツ、その1。乳剤の一番手前が青色層なので、暗部には青が浮きます(光量が少ないので奥の赤、緑層に届かない)。フォトショップのカラーバランスでシャドウをイエロー側に補正するとデジカメのようにクリアな色味になることが多いです。あえて銀塩臭さを残すために暗部の青を殺さない、というのもアリですが。
あとは1000枚スキャンとって1000枚色補正したらあなたも一人前! カマウチもけっこう体育会系(笑)
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