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今まで愛用してきた愛しきカメラ達の私的レビューです。2004年秋より銀塩カメラ使い始めました。今後、銀塩カメラのレビューも書いてゆきたいと思っおります。なお、個人的な批評なんでクレームは一切受け付けておりません。
あしからず
 (^_^)v


SONY DSC F1

SONY DSC S70

OLYMPUS C2100
ultra zoom

Canon
Power Shot G1

MINOLTA
DIMAGE7

FUJI Fine Pix
S2pro

SANYO AZ-1

konica KD500z

RICOH
Caprio GX

RICOH
AUTO HALF

VOIGTLANDER
BESSA R2

NIKON
FM3A


NIKON FM3A

2004/11〜現在

Nikonというメーカーは本当に真面目な会社だと思う。最新デジタルカメラやF6などの最新一眼レフカメラを開発しつつ、現行でMFカメラ・MFレンズを生産しているのだから・・・。AFが当たり前の現在、世界的に見ても貴重なメーカーだと思う。そんなNikonで、現行唯一のMF一眼レフカメラがFM3Aである。デザインはシンプルであるがNikonらしくて僕は好きなデザインだ。さすが何回もモデルチェンジを繰り返してきたカメラだけに余計なものは一切ないが、とても使いやすい設計に思う。僕は今まで、AFカメラに慣れきってしまっていたせいで、MFレンズのピントリングのあのねっとりとした感触は癖になりそう〜(笑)もうAFカメラには、戻れない体になってしまったかも・・・(^^;
       
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VOIGTLANDER BEESA R2

2004/10〜現在

レンジファインダーカメラ BESSA R2はライカL、Mマウントのレンズを使いたいが予算がない人には、とてもあり難いカメラである。新品でも中古ライカの半値以下の価格で売られていた。これで、世界中の歴史遺産的レンズが使えるのだからうれしい限りである。性能的にはライカM6とほぼ同等。実用的には勝っている点も多い。@フィルム交換が楽。Aシャッタースピードが1/2000まである。Bコンパクトなボディ・・・など。逆に負けている点は、@シャター音が大きめな事。AL、Mレンズに使用制限がある。であるが、AのL、Mレンズの使用制限はちょっと痛い(^^;とは言っても使用不可のレンズでも結構、使えるレンズがあるみたいなので試してみる価値はあると思う。(使用不可レンズのボディへ装着は自己責任でお願いします)ベッサR2は露出計付きのマニュアル機であるが、昨年秋で生産終了。絞り優先AE機のR3AR2Aへと世代交代した。
     
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RICOH AUTO HALF


2004/10〜現在

銀塩回帰の第一号機がこのリコーオートハーフだ。実はこのカメラ僕が生まれて初めて使ったカメラでもある。自分が小学生の頃、我家にあった位だから、いかにこのカメラが大ヒット機だったか想像に難くない。40年も前のこの小さなカメラのデザインは、今見るととてもモダンで今の若い達にもうけそうだ。レンズは25mmだが画角は35mmくらいだと思う。ハーフカメラはフィルムサイズが35mmフィルムのちょうど半分で撮れる枚数も2倍で36枚撮りフィルムで75枚以上も撮れてしまう(◎_◎) とっても経済的なカメラである。ゼンマイ式の自動巻きはジコジコ巻いているとまるでおもちゃの様だ。肝心の写りであるが・・・割とシャープだったり、割と柔らかだったりとかなり適当気がする。撮影者も構えないで気軽にガシガシ撮るのがオートハーフ流の撮り方かもしれない。まれに、とてもアートな写真が撮れるかも・・・(笑)
      
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RICOH Caprio GX

2004/6〜2004/11

 GX購入の最大の理由は、何と言っても広角28mmのレンズにある。カメラと言えばデジカメの昨今でも28mmスタートレンズのデジカメは数える程しかない。気軽に持ち歩ける28mm500万画素コンパクトデジカメの登場を待ち望んだユーザーは僕だけでは無いはずだ。ボディは、けして小さくはないがグリップしやすく、ボタン配置も使いやすくよく考えられている。起動、ピント合せ、再生の操作レスポンスも軽快で、デジカメでありがちなイライラ感がないのは高ポイントだ。肝心の画質だが、色のりが良く彩度が高いのがGXの最大の特徴だ。緑の発色は独特で度ギツク感じる場面もある。ホワイトバランスはAWBを使うのが一番無難な様だが極彩色の割合の高い被写体の場合は不安定になる場合も見受けられた。ノイズはISO100以内で使う分には問題ないが、ISO感度オートにすると最低感度がISO125になりかなりノイズ感が出てくる。(自分はほとんどISO100で使用)最高感度ISO1600はノイズ肯定派ならかなり使えるし、あり難い。あと、マクロで1cmまで寄れるのがズーム28mm側だけなのがちょっと残念だ。GXは、今まで使ったコンパクト機の中で一番の出来かも!?28mmレンズの功績も大きいが、レスポンスが良く撮っていて何より気持ち良い。これで、彩度・コントラスト調整が出来たら言うことなかったのだが・・・(^_^A そんな小さい欠点を打ち消すだけの魅力をGXは持っていると思う。

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サンプル画像18JPEG NORMAL(2592×1944)
詳細はExif DATE参照
サンプル画像17JPEG NORMAL(2592×1944)
詳細はExif DATE参照



konica  KD500Z

2004/22004/6

 お散歩デジカメ役、AZ-1の次に選んだのが「Konica KD-500Z」だ。KD-500Zを選んだのは、まず、コンパクトでありながら500万画素、それと以前読んだ雑誌レビューの評価が良かった事、後継機種KD-510Zの発売でお買い得だったのが主な理由だ。まず、外見から見ていこう。サイズ、重さは、IXY DIGITALとほぼ同じで最近のコンパクトの中では大柄な方である。操作性で一番気になったのがレンズバリアのスライド向きだ。このサイズのカメラは気軽に片手で撮る事が多いと思うがKD-500のレンズバリアはレンズの左側に有り、起動の際どうしても両手を使わなくてはならず、この方式には疑問?だ。起動は噂どおりで素早く、レスポンスもの良い。液晶画面は明るく昼間でも見やすいが、各種の設定の仕方が今一判りにくく今だに慣れていない。問題の画質についてだが、同じ500万画素という事で以前使っていたDIMAGE7と比べてみよう。色彩は思っていたよりかなり地味で玄人好み、トーンカーブは滑らかでレタッチ前提のセッティングに見受けられ、DIMAGE7と同じ方向性に感じられる。このクラスはもっと派手でも良いと思うのだが?解像感はほぼ同等、ノイズはKD-500の方が少ない。レンズ性能は35mm換算39-117mmと広角側がやや弱い。広角側と比べ、テレ側の画質はやや落ちる。この大きさでDIMAGE7と同等の画質が得られるのは非常に魅力的だと思うが、良く出来た機種だけに細部の?が非常に残念に思う。

     
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サンプル画像16 JPEG NORMAL(2592×1944)
詳細はExif Dete参照
サンプル画像15 JPEG NORMAL(2592×1944)
詳細はExif Dete参照



SANYO   AZ-1

2003/11〜2004/1

小型で手軽に、ムービーが撮れる機種が欲しくなった。そんな時、真っ先に考えたのがSANYOのカメラだ。以前からSANYOのデジカメは動画で有名だった。AZ-1はデジカメとしも400万画素の実力を持つ。まず、デジカメとして使ってみるとデジタル一眼レフに慣れていたせいか、すべてのレスポンス遅く結構ストレスを感じた。画質的には、ノイズも少なく400万画素の実力は十分にあった。しかし、ハイライト部の偽色が気になる点と補色CCDの為か色相に?と感じる事も少々あった。しかし全体には良くまとまっている印象だ。動画に関しては、僕の期待が大きすぎたせいか?ちょっと裏切られた感じで、まだビデオカメラとの差が歴然とある気がする。AZ-1の最大の欠点は電池の持ちが悪い事だ。動画を撮るんだったなおさらだ。(新型では性能は良くなっているらしいが)

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サンプル画像14 JPEG NORMAL( 2288×1712)
詳細はExif Dete参照
サンプル画像13 JPEG NORMAL( 2288×1712)
詳細はExif Dete参照



FUJI Fine Pix S2pro

2002/8〜現在

僕にとって初のデジタル一眼レフカメラがFine Pix S2proである。デジカメ界では今まで手の届かなかったデジタル一眼レフカメラが、かなりリーズナブルになり20万円前後で買える時代になった。しかし自分にとってかなり高価な代物である事に変わりは無い。なかなか手を出すまでには至らなかった。Canon D60やNikon D100などを横目で見ている内は、まだ我慢出来たのだが、「某紙のS2Pro1200万画素は中判カメラを超えた?」なんて記事見たら、たまらず購入。「う、な何だこのレスポンスの良さは・・・」今まで使っていたデジカメとは起動時間、連写機能、AFスピード、全てにおいて次元が違う。(D100には負けるらしいが)カメラのレスポンスの良さは作品作りに大きく影響すると改めて思った。Jpeg600万画素の画質については、ノイズの少なさ(と言うより無さ)輪郭強調に頼らない自然な解像感はさすがと感じた。(Jpegの圧縮率を高めにしても、ほとんど劣化ないので、1枚約1MBの設定で撮影している)。RAWで撮影しRAW FILE COVERTER EXにて1200万画出力した画像は、富士独自のハニカム処理により本当に1200万画素あるかの様な絵を作り圧巻である。画質面で一番驚いたのは何と言っても色彩だ。「彩度が高い」と「色ノリが良い」の違いを初めて実感した。S2proは彩度はそれ程高い訳ではないのに色ノリが良く、色に深みがあり、ポジフィル的な味わいと言えるとだろう。 10DやD100の600万画素モデルの中では、ボディや機能的には負けていても画質的には一歩リードしていると感じた。600万画素モードを35mmカメラと考えると、1200万画素モードは中判カメラと考える事も出来る。そう考えると、S2proは1台で、35mmと中判、1台で2台分使えるおいしいカメラかも知れない。S2Proについて良い事ばかり書いてきたが欠点も幾つかある。@ファイダーが見にくく鍵穴でもを覗いている様Aボディがプラスチックで高級感に欠ける、出来ればラバー張にして欲しい。B電源が、ニケッル水素とCR123Aの2種類必要なので1つの電池でも十分持つ仕様にして欲しい。(僕は、CR123Aがもったいないのでニッケル水素だけで駆動させている。フラッシュが使えないが、最新の2100mAhなら200〜300枚は撮れる。)今後、これらの欠点が解消されれば、S2Proは最強のデジタル一眼レフカメラとなると思うのだが・・・。


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サンプル画像12 JPEG(4256×2848) 
RAWからTIFFに現像後、JPEG保存
詳細はExif Dete参照
サンプル画像11 JPEG NORMAL(3024×2016)
詳細はExif Dete参照



MINOLTA DIMAGE 7

2001/9〜2002/8

G1以降、400万画素機を見送っていた僕も、28-200mmレンズ搭載の2/3型500万画素機の登場に久しぶりに胸躍る気分だった。外観は35mm一眼レフよりは一回り小さい感じ、あまり高級感が感じられないのは明るいシルバー塗装のせい?操作性は今までにない方式(一つのダイヤルに幾つもの機能持たせた)を採用したせいで最初は戸惑ったが慣れれば問題なく使えた。ビューファイダーは賛否両論あるだろうが、アニメロボットのコクピットの様で新鮮に感じ僕は好きだ。ビューファインダーは野外でも見やすく液晶の明るさが露出に反映されている為、露出補正がしやすく露出ミスも防げて非常に便利だ。液晶画面は今一精細さにかけ、実際の画像とも色ずれがある。液晶画面とビューファインダーの切り替えを自動で出来る機能があるのだが、普段カメラを首から下げる人は、センサーが感知しビューファインダーがつきっぱなしになってしまう。これでは省電力の意味が無い、後継機には何とか改良を望む点だ。画像全体から受ける印象は、Canon G1の正反対で、彩度は低いがハイライトからシャドー部までトーンは非常に滑らかでトーンジャンプはない。色相も偏りは少なく自然な感じ、空などに若干ノイズは見られるが気になる程ではない。この500万画素の画像を印刷してみて改めて500万画素の威力を感じた。解像感的は、35mmフィルムとほとんど大差無いじゃないかな。(雑誌などで検証している数値的には、もう一歩らしいが)DIMAGE7は、小さい欠点も多々あるが非常に先進的で真面目に造られている。自分が作品を意識して撮り始めたのもこのカメラからだ。僕にとってもデジカメ界にとってもターニングポイントととなった一台だ。

     
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サンプル画像10 JPEG NORMAL(2560×1920)
詳細はExif Dete参照
サンプル画像09 JPEG NORMAL(1920×2560)
詳細はExif Dete参照



Canon Power Shoto G 1

2000/12〜2001/8

C-2100に我慢しきれなかった僕は、又また雑誌の記事や掲示板で次期相棒を探していた。そんな時登場したのが、Canonが初めて本気で創ったフラッグシップ機と評判が高かったPower Shoto G1だ。「あの、Canonが本気で創った」この言葉に、ミーハーな僕は思いっきり惹かれてしまった。初めてG1を手にした時、その高級感と重量感にデジカメでは初めて「カメラ」を感じてしまった。カメラとしての機能や操作性は今までにない程、解かりやすく説明書は要らない位だし、液晶画面は明るいので野外でも見やすく角度が変えられるのも便利だった。肝心の画質に関してだが、解像感に関しては300万画素機の中では、過去最高だと思ったし、SONYのS70から比べて格段に向上していた。しかし、色相に関しては補色CCDの宿命かバランスが悪く、彩度は高いんだけど人工的でどこかCG的。ダイナミックレンジも狭い様で、ハイライト部分の白トビが明らかに早かった。これを回避するする為に、途中からからマニュアルモード以外使わなかった。(マニュアルモードの操作は十字キーで、簡単に素早く決める事が可能) G1以降、Canonは補色CCDの開発を諦めた様で、これ以降の機種はすべて原色CCD搭載機になった。


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サンプル画像08 JPEG FINE(2048×1536)
詳細はExif Dete参照
サンプル画像07 JPEG FINE(1536×2048)
詳細はExif Dete参照



OLYMPUS  C-2100 ultra zoom 

2000/12〜一週間  
  
                         
雑誌のレビューや 、掲示板の記事を参考にOLYMPAUS C-2100zoom購入した。高倍率ズームに手振れ補正機能と非常に多機能だ。今考えると本当に良く出来たカメラだったと思う。でも僕はこのカメラを一週間経たない内に、ネットオークションに出してしまった。(今ならもっと、活用出来たと思うのだが)なぜかと言うと、僕的に前に使用していた、S70の原色CCDの鮮やか色彩が目に強く焼きついてしまい、C-2100の補色CCDの色彩が何だか味気なく感じてしまったのだ。C-2100に使われている補色CCDは黄緑から緑の色相が黄色に傾く傾向がある様で、自然を撮る機会が多い僕にはどうも許せなかったのだ。カメラの機能や操作性は凄くよく出来ていたと思う。特に露出補正がこんなに簡単に出来るのはこのOLYMPUSのCシリーズならではだと思う


      
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サンプル画像06 JPEG FINE(1600×1200)
詳細はExif Dete参照
サンプル画像05 JPEG FINE(1600×1200)
詳細はExif Dete参照




SONY cyber-shot DSC-S70

2000/05〜2000/11

F1を購入してからから早4年が経ち、すっかりF1にも飽きてしまった僕は、ほとんど持ち歩かなくなっていた。そんな僕も結婚し、親になりデジカメで子供でも撮ってやろうと思い新しいデジカメの購入を考えた。デジカメ界は300万画素の時代に突入していた。そんな時、眼に止まったのが又またSONYのCMだった。(ミーハーな僕はCMに弱い)そんな訳で、cyber shotS70であるが、まず最初に驚いたのが、画質だ。初めてモニターで見た時なんで画面の一部しか写らねーんだ!(←ピクセル等倍で見ていた為、モニターに画像の一部しか映っていなかったのを理解出来なかったのだ。ほんとアホ)。撮影時の記録画素数は、ほとんど100万画素モードを使用し、300万画素モード使わなかった。なぜかと言うと、モニター等倍で見ると300万画素モードは絵にキレがなく、モヤッとした感じなのに対し100〜200万画素モードの方が遥かに綺麗だったからだ。このカメラに使用された1/1.8型原色300画素CCDは、現在(2004年)主流の300万画素コンパクト機1/2.7型CCDより画質的には、かなり劣っていた様だ。そして、もう一つ驚いたのが電池の持ちである。SONY電池は恐ろしく進化していた。一日以上はゆうに使用できたし残り時間を表示出来るのも有難かった。SONYの原色CCDの色彩は本当に綺麗で、色相も良くまとまっていた。だが、カメラ部分の出来が今一つで、AEはPモードとシーンモードしかなかった為、欲張りな僕は早速、新型デジカメに走ってしまう(今考えるとPモードだけで十分なのだが)

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サンプル画像04 JPEG FINE(2048×1536)
詳細はExif Dete参照
サンプル画像03 JPEG FINE(1280×960)
詳細はExif Dete参照



SONY cyber-shot DSC-F1

19997/11〜現在

1996年、発売。SNOYsyber shotとしては初のデジタルカメラだ。僕にとっても記念すべきデジタルカメラ初号機となる。当時、珍しい物好きの僕は、パソコンを始めたてだった事もあり、イノイチバンに飛びついた。「すげー!35万画素なんだぜ!」なんて当時、友人に自慢していたのが懐かしい。今じゃ、携帯におまけで付いてるデジカメの方が遥かに高性能な時代なんだから、デジカメの進化は恐ろしく早い。使って見て画期的に思えたのは、何といっても自分撮りが簡単に出来た事と、コンパクトなボディ。どうにか、ならんのか?と感じたのはバッテリーの持続時間(20分も持たない)。他メーカーの機種と比べて何故、F1を選んだか、それは液晶画面の出来が一番まともだった事(当時CASIO QV-10をはじめ数社、デジカメを発売していたが、液晶の出来はお粗末でコマ送り再生でも見ているかの様だった)。もう1つは、SONYというブランド名(CMもSONYらしくカッコ良かった)が影響したのは間違いない。と言う訳で最新型高級映像記憶メカcyber shotDSC-F1(35万画素機7万5千円)をGetしたのだ。


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サンプル画像02JPEG FINE(640×480)
サンプル画像01JPEG FINE(640×480)



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